アイシテル〜海容〜 あらすじ ストーリー
野口さつき(稲森いずみ)と商社マンの夫・和彦(山本太郎)の一人息子・智也(嘉数一星)は小学5年生。
出産後は家庭に入り、懸命に子育てをしてきたさつきだったが、最近、口数が少なくなった智也を見て、寂しさを感じるようになっていた。
一方、小沢聖子(板谷由夏)と秀昭(佐野史郎)には中学生の娘・美帆子(川島海荷)と小学2年生になる息子・清貴(佐藤詩音)がいた。
遅くにできた長男をことのほか可愛がる聖子は、清貴の成長が楽しみだったが、そんなある日、清貴が行方不明になり、翌朝、遺体が発見される。
慟哭する聖子のもとにマスコミが殺到し、また見知らぬ人からイヤがらせを受けるようになる。精神的に参っていた時に、“少年A”という形で智也が警察に連行される。
何かの間違いではないかと疑うさつきだったが、智也があっさり自供し、今度はさつきが矢面に立たされる…。
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リアルタイムな漫画

現実に向き合う

物凄くお勧めです!
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この人(伊藤実氏)は昔…。

生者には時が等しく流れ…

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キャスト
■野口さつき(37)(稲森いずみ)
専業主婦。子育てには熱心で、一人息子に愛情を注いできたという自負があった。智也の行動はまったく信じられず困惑するばかり。原因も思い当たらないが…。
■野口和彦(36)(山本太郎)
商社マンとしてバリバリ働く。不自由のない生活をさせていると思っていて、子育ては妻に任せきり。智也の行動はさつきのせいだと責め立て、夫婦間にも亀裂が入る。
■小沢聖子(37)(板谷由夏)
二児の母。中学生の娘・美帆子(川島海荷)には冷ややかな反応をされるが、遅くに出来た愛息で小学校2年生の清貴(佐藤詩音)を溺愛する。息子の死で全てが崩壊する。
■小沢秀昭(45)(佐野史郎)
区役所勤務。中流家庭でどこにでもあるような平凡な毎日を送っていた。だが清貴が殺害され、事態は一変する。父親として、夫としてどう対処すべきか戸惑ってしまう。
■富田葉子(46)(田中美佐子)
家裁調査官。自分も小学4年生になる息子がいるせいか、子供の目線に立って仕事を進める。智也のことも親身になって接し、智也の心の闇を探り当てていく。
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アイシテル〜海容〜 主題歌
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アイシテル〜海容〜 ネタバレ 結末 最終回
小学生が小学生を殺害する・・・という、衝撃的な内容。
この事件の背景にある被害者・加害者家庭の現代家族の問題・事件の裏側・法律やマスコミについてリアルに描かれたヒューマンコミックです。
被害者家族の母:聖子はごく普通の家庭の主婦。
中学生の娘・美帆子と小学生の息子・清貴(キヨタン)と夫の4人暮らし。
特にキヨタンは2人目を諦めかけていた時に出来た子で、夫と共に溺愛していた。
その日聖子は、買い物帰りに友達とランチを食べてから帰宅したが、いつもの帰宅時間になってもキヨタンは帰ってこない。
心配した聖子は近所を探し回るが帰ってこない。
警察に通報し捜索されるが、キヨタンは翌朝、変わり果てた姿で発見される・・・。
事件の日、買い物帰りにランチを食べていて家にいなかった聖子をマスコミや世間は「子供をほったらかし、ランチを楽しむ母親」と批判する。
毎日押しかける報道陣、嫌がらせの電話、被害者家族でありながら、世間の目は冷たかった。
やがて少年Aとして連行された少年は、被害者と同じ小学生と言うことの衝撃。
そして、次第に明らかになる加害者少年の心の傷・・・家族の問題・・・事件の真相・・・。
子供のために・・・と思い、時には自分を犠牲にしてまで頑張ってきた母親。
しかし、それはやってあげることで安心し満足していた、母親の自己満足に過ぎなかった。
加害者の母親はこう言っている。
「遊ぶのもがまんして、勉強して、いい大学にはいって、いい会社に就職したのに、
なのに、家庭のためにやめてしまったら、すべてゼロ、リセットですよ」
ゆがんだ愛情が、加害者少年の心に大きな傷を負う出来事、事件を起こすきっかけとなる出来事に母親は気付けなかった。
一方、被害者側である聖子もキヨタンを溺愛し、自分はいい母親だと思っていたが
その影で、姉の美帆子が孤独を感じてることなど、気付きもしなかった。
姉:美帆子はこう言っている。
「キヨタンが死ぬまえだって、ママはキヨタンのことばっかだったじゃん」
次第に手紙を通じて共感しあう被害者と加害者の母親。
ラストは、人の命を奪ったことがよく理解できていなかった加害者少年が、
命の誕生を目にして自分の犯した罪の深さを実感し、号泣します。
この話のテーマ:「許し」の象徴的シーンです。
副題:『海容』とは・・・広く大きな心で人の罪やあやまちを許すこと
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